トヨタ自動車期間従業員への道

Contents

面接から赴任まで 受入れ教育から配属まで 転寮(寮での生活) 実際の仕事 給料/満了金など 派遣or 期間工? 失業保険等 ネット環境 期間工今昔物語

タイトルの由来

実はこのホームページの正式タイトルは「名鉄三河線 知立発→猿投行き 土橋下車」っとなんとも長いもので、「〜トヨタ自動車期間従業員への道〜」はいわゆるサブタイトルです。ホームページを作る時には、どんなタイトルにしようかいつも悩むのですが、今回の期間工生活で一番インパクトがあった情景からとりました。

以下はその由来です。

めでたく面接に合格すると、人事部人事室から「出社のご案内」という書類が郵送されてきます。その書類の末尾には最初の1週間を過ごす事になる第2聖心清風東寮へのアクセス方法が記載されていますが、それによると最寄り駅が名鉄三河線の土橋駅です。(ここからは会社の送迎マイクロバスで寮に向かいます)

第2聖心清風東寮へは、教育が始まる前日の日曜日に入寮指定されるケースが殆どで、入寮手続き時間にも指定があります(13:00〜16:00)ので、その時間に間に合う三河線の電車に乗り合わせている人の殆どは土橋駅で下車します。(本当) 皆一様に大きな荷物を持っているのですぐに分かります。

日本全国から多くの人が、期間従業員として働く為にこの駅に向かいますが、知立駅で地下通路をくぐり、三河線に乗り換える際、思わず心の中で呟くことでしょう。

…をぃをぃ、単線なのかよ! っと。

満了するには最短でも4ヶ月。この先、短くない期間を過ごす事になるであろうまだ見ぬ地に向かうシチュエーションとしてはかなり絶望的な情景です。世界に名だたる自動車会社のお膝元へ向かう公共交通事情にしては非常にお粗末な気もしますが、自動車会社のお膝元=自動車がない生活など想定していない=電車なんて必要ないって事なんでしょう、きっと。もっとも期間従業員の自家用車の持ち込みは禁止されているのですが…

そして、聞き取りにくい車内アナウンスとともに下車した土橋駅で、あなたの絶望感はピークになるかもしれません。

日曜日の午後の駅前

そう聞いてあなたが連想する情景とは全く違う風景がそこには広がっている筈です。だけどもうあなたはあともどりは出来ません。覚悟を決めてマイクロバス乗り場でもある豊栄タクシーの待合所へ向かいましょう。煙草でも吸いながらさりげなく観察すると分かるでしょう。そう、同じ電車に乗り合わせていた殆どの奴らも内心は不安だって事が…

 あなたの期間工生活に幸多からんことを。

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